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ブラック・ラグーンとの出会い

BLACK LAGOON 1 (サンデーGXコミックス)

BLACK LAGOON 1 (サンデーGXコミックス)

近所の本屋で面白いマンガはないかと探していたところ、平積みされていた表紙のレヴィと目が合ってなんとなく購入。僕がマンガを買う時は帯のコメントや表紙の絵で選ぶことが多いんだけど、この時は表紙見てキレイな絵を描く人だなあと思ったから。それまでこのマンガのことは全く知らず、何の予備知識もなかったけど読んだら強烈にハマって一気に5巻まで買い揃えた。魅力はいろいろあるけど、このマンガの大きな特徴に独特なセリフが挙げられる。まるで英語で書かれたセリフを和訳したかのような言い回しは、字幕付きの映画を見ているような気分になる。そして、ブラック・ラグーンに正義の味方は登場しない。悪人と悪人が奪い合い、殺し合う。人の闇が底知れない社会の闇を生み続ける。物語は当然フィクションだが、そこには今の混沌とした世の中に通ずる人間のリアリティが確かにある。
第2期でアニメ化されたエピソード「双子編」「日本編」はブラック・ラグーンを語る上で必須。