タマ姉の下着差分回収してよっしゃーフルコンプだぜーと思ったら、ささらの下着差分&スク水差分なんてのもあることを攻略サイトで知った…ま、まあひとまずおいといて。
まずダメ出しから。一番気になったのが、テキストの誤字大杉。てにをはに始まり、正しい文章が何なのか分からないほど酷いのもあったり。フルボイスとはいえ一応ビジュアルノベル形式なんだから、誤字脱字にはもっと気を遣って欲しかったところ。Fateなんてあの膨大なテキスト量で誤字は片手で足りる程度しか無かったよ。まあ俺も修正パッチ当てずにやってたのにさっき気付いたわけだが。パッチ適用後はマシになってると信じたい。テキストに関連して、主人公の名前を変更できる機能は入力した名前がゲーム内での呼び方に反映されて気分が盛り上がり、俺みたく自分の本名にした日にはもうたまらないモノがあることは確かだけど、デフォ以外の名前は音声で呼ばれないことのデメリットも大きいんだよな。「あなた」「彼」などの代名詞でセリフの不自然さは無くしているものの、物語において名前の呼び方が重要な意味を持つことがたびたびあるので、それならいっそ最初から変更できない方が良かった気も。つーかデフォの河野貴明でプレイすれば無問題か。キャラデザが4人の手によることで統一感がなく、いちいち別のゲームをやってるような感覚になるのも気になったが、これに関してはひとつのゲームでいろんなキャラデザを楽しめるという点ではメリットと言えるのかも。
…と、長々といちゃもんをつけてみたわけだが、そんなアレコレは俺の得た満足感に比べれば些細なこと。とっても良かったよ。感情を激しく揺さぶられるような衝撃は無かったけれど、終わった時に心がほんわかするというか。なるほどハートフル・ストーリーとはうまいこと言ったな、と。ドラマチックな終盤の展開よりも、各キャラと過ごすなにげない日常パートが楽しくてねー。Hシーンがどれもガチエロ手加減ナシなのも○。PC版で追加されたささらルートはあらゆる点で他を凌駕してて完成度高かったわ。楽曲のクオリティも非常に高くて、OP、ED曲もいいけど一番好きなのは「止まない雨」。Fateでもそうだけど、こういう悲しい場面、やるせない場面を演出する曲に弱いわー俺。誰かがCLANNADは人生と言ったそうだが、それなら俺はToHeart2は青春だと言ってみる。過ぎ去りし日々のドキドキが、切なさが、愛が、きっとそこにある。
んでは、俺的ヒロインランキング発表ー。
ささらはビジュアル・キャラクター・シナリオの完成度・主人公へのラブ…等々全てにおいてぶっちぎりのトップ。いいんちょは終盤の展開あんまし好きじゃないけど日常パートの秀逸さを重視。るーこはシナリオの完成度ではささらに次いで良いけれど、学園モノという枠から逸脱しているために評価抑えめ。草壁さんはねー、あまりのやっつけっぷりに感情移入することができなかったね。あと、サブキャラではまーりゃん先輩がダントツ。イルファ・ちゃる&よっちもポイント高し。
俺の攻略順序は、このみ→タマ姉→いいんちょ→花梨→るーこ→由真→双子→草壁さん→ささら。振り返ってみてもかなりベストな順番だったんじゃないかな。他をどうシャッフルしても、ささらを最後にもってくるのだけは絶対なんだぜ。
よし、これでようやくAnotherDaysできるよ!レッツプレイ!
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