かんなぎ 5巻

写真はとらのあな購入特典のイラストカード。トラミミ。

そんでもってオリジナルペーパーと小冊子。こちらは無料配布系かな。オリジナルペーパーには作者コメントが、小冊子には21話丸ごと（扉絵除く）と人物相関図が掲載。
うーん、やっぱりナギの目はもうちょっと小さい方がいいように思うんだよなあ。他のキャラも微妙に目が大きくなってるし…3巻以前の絵柄の方がよかった気が。まあそれはさておき。夏合宿で他の「神」に接触するも、どうやらナギが神様なのは間違いなさそうだけどそれ以上のことは分からなかった。その後は開き直ったように皆で同人誌作ったり即売会行ったり仁とつぐみと3人で夏祭り行って花火見たりとひたすらエンジョイサマーバケーションなナギ。これでいいの？ 5巻のもうひとつの見所は表紙を飾る白亜の過去話。ざんげちゃんはまだ何かを隠してそうだし…いろいろ謎を抱えたまま6巻に続く感じ。
巻末オマケマンガの手前に4年くらい前の読み切り「モーリー」が掲載。幼い時に事故で死にかけた眼帯少女・向諸葉とその魂を喰らう契約をした悪魔・モーリーとの物語で、武梨作品には珍しくギャグ色を一切抑えた、それでいて武梨作品らしい空気とテイストを持つ良作。

かんなぎ (5) (REX COMICS)