よつばと！ 8巻

まってました8巻。いやー笑った笑った。49話〜55話が掲載されてて、54話「よつばとおまつり」は通常の倍近いボリューム。夏休みも終わり、9月に入って（追記：時期は9月終わりから10月始めらしい。夏休みとっくに終わってたー。）台風が来たり文化祭があったり地元のお祭りがあったり。文化祭では我らがしまうー待望の再登場。地味だけどちょっと変なのがいいぞしまうー。急いでクレープ買ってきたのに口の端にクリーム付いてるってどーゆーことだしまうー。どうでもいいけど文化祭特有のTシャツに制服スカート姿というものにときめいてしまうのは俺だけか。この巻では綾瀬家三姉妹、虎子、みうら、ジャンボにやんだといった準レギュラー全員に出番があったのも嬉しい。ひげもじゃや警官のお姉さんまで再登場するとはなー。あさぎとやんだのファーストコンタクトとか、とらが何者なのか気になるジャンボとか、みうらのことがちょっとお気に入りなジャンボとか、そういう所も面白いよね。扉絵でとーちゃんの机の前に貼ってた写真の話を次の回に虎子としてたり、お祭りの法被を買いに行く話を4話ほど前にしてたり、牧場やら祭りやら大きなイベントがあった後はよつばがそのことを引っ張ってたり、1話完結スタイルなんだけど時間の流れがしっかりとつながってるのがよく分かる。あとコミックのカバーもめくってみるべし。
もう始まってからけっこう経ち、特に目新しさがあるわけでもないのに、マンネリ感など微塵も感じないし、全く飽きさせない。よつばと周りの人々がこの先秋・冬・春と移り変わる季節を過ごす様子が楽しみでならないし、よつばの日常をいつまでも見ていたい、そう思わせる魅力がある。

よつばと! 8 (電撃コミックス)