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【空を飛ぶ、3つの方法。】コンプリート&総括

公式>http://lacryma.info/soramitsu/
攻略サイトで深空ルートにもうひとつエンディングがあることを知る。なんだ、単独ハッピーエンドもあったのか。んでもってグランドエンディング到達、無事コンプ。選択肢少ないからバッドエンドやだいたいの分岐はおさえたんだけど、共通ルートの「再録!類稀なる存在」だけは分岐を発見できず。まあグランドエンディング見たらCGもシーンも自動的に全部埋まったみたいだからいいんだけど…なんか悔しい。
グランドエンディングは深空(&かりん)ルートのエピローグ的な内容。二人の「合体」によって他のヒロインにも平行世界の記憶が入り込みハーレム状態(むしろ修羅場?)っていうオチは面白かった。本編がやたら重かっただけに、あのくらいの遊びはアリかと。欲を言えばハーレムHシーンとか欲しかったか。
では、以下総括。
まず一番納得いかないのがグラフィック。一人のキャラを複数の人が描くのって違和感ありすぎ。もうちょっと分担の方法なかったのか。で、どうしてパッケージ絵と主要ヒロインの立ち絵を一番下手な人が担当してるのかも理解に苦しむ。まあ絵の好みは人それぞれだろうけど…俺的には絶対損してると思うなー、あのパッケージイラスト。そしてシナリオ。深空・かりんルートがこのゲームの主題なので、他3人の話はどうしてもオマケ的位置付けになってるし、空を飛ぶこととかけ離れてしまってる感が。また花蓮ルート以外はどれもズッシリ胃もたれする終盤の展開で、その割に最後ハッピーエンドなんだけどイマイチ爽快感に欠けるのはシナリオより演出に原因があるようにも思われ。プレイ開始からコンプまでほぼ2ヶ月もかかったのは。率直に言ってあんまり面白くなかったからなんだろうなあ。
逆に、一番好きなのは音楽。とりわけメインテーマ「君に続く奇跡」は超お気に入りソングで、軽快なリズムとサビの高く舞い上がるようなファルセットが心地よく、ゲームの内容に非常にマッチした名曲。EDテーマ「未来への欠片」も終わりよりこれからの出発を色濃く表現した疾走感あふれる良い曲。キャラクター設定もそれぞれ個性的で、中でも外見はチャラいのに真面目で純情な幼馴染・静香とか、盲目だけど超絶聴力で空間把握できる灯とか、お嬢様なのに貧乏な花蓮とかは斬新だった気が。Hシーンは中の人の迫真の演技のおかげもあってどれも良好な出来。ループボイス機能も俺的にはアリ。散々けなしたグラフィックも一部以外は悪くなかった。灯タソのメガネウィンクCGの破壊力といったら…これだけでこのゲームやって良かったと思える。
恒例ヒロインランキングー。

  1. 花蓮
  2. 静香
  3. かりん
  4. 深空

プレイしてて一番楽しかったのは花蓮かな。静香はデザインがあんまし好きじゃないけど、デレモード時の破壊力が絶大すぎる。ビジュアル的に好きなのは灯だけど…シナリオが重すぎたなー。