けいおん！ 1話 - ウラポネット

関西は今日からスタート。
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すごくよかったんですけど！すごくよかったんですけど！（大事なことなので2回言いました）ネットでの評判は上々だけど、TVアニメなんてグレンラガン以来だし、そもそも俺TV見る習慣ナッシングだし、あまり過剰な期待するのもアレかしらとか不安もあって。だがしかし、いざ始まったらもう釘付け。期待してたよりはるかに良かったので大満足。
1話は唯が入部するまで、原作単行本でいうと16頁までの話。まず作画は現実的な頭身にしつつも原作絵の持つぷにっと感をうまく拾っており抵抗なく受け入れられた。中の人の声も違和感なく、キャラのイメージに合ってたし。四コマである原作は普通のマンガ作品より「スキマ」が多く、アニメではそこを埋めるエピソードが非常にうまく作られていて、原作の展開やセリフはほぼ忠実に拾いつつもその合間をうまく補完するその匙加減がなんとも絶妙。律・澪と唯のファーストコンタクトが職員室というのはアニメオリジナルだったが、あれは唯のキャラを印象付ける意味で効果的だったかと。ファーストフードでのミーティングもムギの「正体」を匂わせるやりとりがあったり、部員募集のポスターを皆で作ってみたりと、どれもうまいなーって感心した。俺の嫁・澪ちんは今回完全に脇役＆ツッコミだったがまあ次回以降の活躍に激しく期待なんだぜ。そして原作ではほとんど見られない演奏シーンはこれまた力入っててすごい。翼をくださいって選曲がまたイイよね。拙い感じもよく出てたし。最初から最後までこれっぽっちも不満なく全然ストレスなく見られた。まさかここまでとは…。これが、これが京アニか。
テーマソングはメンバー4人によるバンドサウンド的なアレで、OPは唯ボーカルのほわんとした雰囲気のキャッチーな曲で、EDは澪ボーカルのちょいハードなガールズロック。OP・EDともに、あーこれはCD買ってもいいな、と思えるステキソングですた。つーか買う。軽音部のアニメである以上テーマソングはそこそこ重要だと思ったが、さすがにその点もぬかりなかった。それとEDの映像あれは卑怯だわー。カメラ！もうちょっと下！下！って思わず叫ぶよな普通。
やばいな。これはやばいわ。どこ取っても死角ナッシング。DVD買ってしまいそうな勢いかもしれん。とりあえず来週も全力で全裸待機！