祝・2周年…だがこの12号にて休刊。非常に残念でならないが、この厳しい時代によくぞここまで続いたなあという感慨もある。「男の子向け少女まんが誌」という一見意味不明なコンセプトは、しかしながら萌えキュンな絵柄にLOVEや甘酸っぱさを散りばめた作品の数々はそれを納得させるに十分で、最後までブレることなくカラーを貫き通したのは称賛に価する。いくつかの人気連載は他誌で継続されるようだが、仙石寛子・睦月のぞみ・結桐たかし などの個性あふれる作家にもどうか今後の活躍の場が提供されますように。ありがとう＆お疲れ様、コミックエール！出来ることなら、またいつか。
- 秋★枝「純真ミラクル100％」：連載第12話。こちらはまんがタイムきららフォワードにて継続。
- 松沢まり「さんぶんのいち。」：連載第11話。こちらもきららフォワードにて継続。そうかー海都は去ったかー。連載の中では一番続きが気になるかも。
- コダマナオコ「あまだれ！」：こちらは連載終了。割と好きだったなーこれも。
- 仙石寛子「あなたにとって、わたしにとって」：読み切り。彼女と別れて失意の幼馴染と観覧車。この人の作品との出会いはかなり衝撃的だったわー。
- 睦月のぞみ「片恋ひ迷子」：口裂け女と人間男子の恋・後編。
- 黒渕かしこ「あめのち」：読み切り。雨女と雨男の恋。超どうでもいいけど俺もたいがい雨男。
- 結桐たかし「赤い糸は見えているか」：読み切り。勝負に勝ったら付き合ってもいいという女子と何度も告白勝負を挑む男子。あー今回のも良かったわー。
