変態紳士恋愛ゲーム・アマガミのアンソロ本はメガストアやホットミルクもびっくりの一流エロマンガ家大集合で、エロマンガオタの俺は脊髄反射的に購入。だが全員がアマガミマンガ描いてるわけではなく、全23名中コミック担当は約1/3の8名で、残りはカラー&モノクロイラストのみの参加。アンソロ本なら当たり前の仕様ではあるのだが…小梅けいと、たかやKi、犬、大塚小虎、SASAYUKiあたりのコミックは読んでみたかったなあ。そしてコミックにしても、なまじ各作家のエロマンガを知っているからどれもこれもセクロス突入前の序盤だけで終了してしまうような生殺し感が拭えない。これからじゃねーかよ!みたいな。そんな中でも如月群真、フクダーダ、Dr.Pあたりは各自の武器を活かしてよく健闘していたと思われ。キスのやらしさとか、乳尻ふとももの質感はエロマンガ家ならではだし。正直期待値を下回るやや残念な出来ではあったが、これだけの作家を集めたことは評価したいし、アマガミのアンソロ本らしい面白い試みではあったんじゃないかな。もし同じ作家ラインナップで成年向けアマガミ同人誌合同本とか出たら超買うね。あとカバー下にも読者サービスカット有。無地の黒一色水着ってなんでか妙にエロいよな…。
- 如月群真「本当の彼女」:本当の絢辻さんと図書室でちゅっちゅしたり。この人の絵はアマガミキャラと親和性が高いなあ。ストーリーのまとまりもよく、キスもエロかったし、橘さんの変態紳士っぷりも十分。薫も登場したり、鼻血ネタまで拾ったりと原作をよく研究してるのが分かる。アンソロコミックとしての完成度は抜群。
- フクダーダ「おもかげ夏祭り」:浴衣の薫と夏祭りでイチャイチャ。こ、これは…エロいぜ。橘さんの変態紳士っぷりも絶好調で、エロマンガ家としての特性を最も発揮してた気がする。
- ベンジャミン「素直になれば…」:薫とつるんで七咲にスク水を着せよう作戦。しかし本っっっ当に旧スク大好きだなこの人は。
- Dr.P「ぽっちゃりとれーにんぐ」:りほっちのダイエット大作戦。橘さん変態すぎワロタ。理穂子のむっちりボディも素晴らしいですな。この作家さんも自らの武器である甘々ラブ成分とかを十二分に発揮しててグッド。
アマガミ -Various Artists- (マジキューコミックス)
- 作者: マジキューコミックス編集部
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: コミック
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