自分を守りたくてついたウソから始まり、愛する誰かを守りたくてついた「優しいウソ」で終わる物語、その結末は・・・。
つーわけでいよいよ、とうとう、ついに最終巻きましたなー。よくもまあ、これだけとっちらかった話を、主要人物のフラグ全部回収して、キッチリクライマックス盛り上げて、キレイにまとめたもんだ。読みにくいだの、風呂敷広げすぎだの、さんざんこき下ろして正直スマンかった。終わり良ければすべて良し。やっぱりハッピーエンドがスッキリするよね。うんうん。
設定がもうとんでもなく壮大すぎるのな。「実は人類とっくに侵略されてました」からよくもまあこんだけ細かいトコまで想像できるなあと。人の記憶の曖昧さ・不確かさとかいうところにも作者は思うところがあるんじゃないのかなーなんて深読みもしてみたり。次回作にも期待大なー。
そしてこれだけは言わずにいられない。レナのちっぱい最高!
- 作者: 森山大輔
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