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写真撮るだけで4時間以上もかかって、その割に相変わらずしょぼい携帯カメラ画像ばかりで苦労が報われないfigmaセイバーのレビュー、いってみよー。
まずパッケージと中身一式。
四方向から。金色ライン塗装が左肩だけ薄かったり、スカートに銀色塗料が飛び散ってたり、後頭部のおダンゴがポロポロ取れたりするのは仕様なのか…。つーか粗悪品だから2次出荷を待たずにとらで販売してたなんてことないだろうな。状態にやや不満はあるものの、鎧の文様や衣服の皺等小さいのにディテールはしっかりしてて、特にカリバーンとエクスカリバーは驚きの出来。顔も武内セイバーって雰囲気の万人が認めそうな造形。
どうでもいいけど背中にポッカリ開いた穴(専用台座取り付け用ね)を見てフラガラックを食らったセイバーを思い出した…。
顔アップ各種。3種類の表情と2種類の前髪が付属しており、いずれも戦闘モードのセイバーらしい厳しい顔ばかり。風に流れる前髪が付いてるのなんて心憎い配慮だよなあ。
「シロウ、手を!」「卑怯だぞキャスター!」ってな感じかな。手首パーツは左右各4種ずつ付属してて、幅広いポージングを可能にしている。
原作ではお目にかかれない、アヴァロンからエクスカリバーを抜くシーンなんてのもできちゃったり。かっこえー。
腰アーマーとスカートは腰の後ろでジョイントされている構造。また写真のようにスカートの白い部分は展開・収納が自在。あと前掛けは軟質素材なので脚の曲げ伸ばしに干渉しない。
ありゃりゃ…この写真じゃわかりにくいな。胴体部分は鎧の下にちゃんとドレスの造形があり、どうにかすると鎧を外せそうなんだけど…元に戻らなくなったらイヤンなのでチャレンジはしていない。
専用台座はアームを背中に固定して使用。どんなポーズでもけっこうしっかり自立するんだけど、専用台座によって足を浮かせたポージングも可能になるんだぜ。
手首パーツをすべてアタッチ可能な手首ホルダーと、エクスカリバーも楽々入るパーツ収納袋が付いてるのも嬉しいところ。
では、イベントCGをお手本にセイバー名場面集とか。
―その姿が、焼き付いて離れない。
「く―戦う気がないのですか、ライダー…!」
「同感だ。ここなら、地上を焼き払う心配もない―!」
「約束された勝利の剣―!!!」
「いざ、死力を尽くして来るがいい。この剣にかけて、貴様等の挑戦に応えよう―!」(←hollowね)
「よくうごく、キレイ。」のキャッチコピーに偽りなし、小さくてもぬかりないディテール、保持力の高い各関節、見栄えと可動の両立にこだわった傑作フィギュアだと思った。ひとつの姿勢でずっと飾ってるのはもったいないので豊富な付属パーツをガシガシ交換して、コロコロとポーズ変えてグリグリ遊ぶべし。
figma Fate/stay night セイバー 甲冑Ver.
- 出版社/メーカー: Max Factory
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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