figmaセイバーVSリボルテックセイバー

リボルテックとfigmaの両ブランドで発売されたセイバー。両方手に入れた記念に比べてみたよ。

正面直立。figmaが13cmちょっとに対しリボルテックは14cmちょっと、その差約1cm。少しの違いだが、顔が小さい分figmaがいっそう小柄に見える。最大のポイントはフィギュアの命・顔。武内氏のイラストに忠実で端正なfigmaに、クセのある丸顔のリボルテックが太刀打ちできる要素が見当たらずfigmaの圧勝。また可動重視で肩や胴体のジョイントむき出しなリボルテックに比べて見栄えにも気を配ったfigmaが顔以外の見た目もよろしい。ディテールはいい勝負だが、服の皺など細部にもこだわったfigmaに軍配か。惜しむらくは腰の黒い部分（鎧の止め具？）で、figmaは軟質素材のため単色成型であるのに対してリボルテックは紐や金具まできちんと塗り分けされていて、ここだけはリボルテックの勝利。

横から。後頭部のおダンゴ含め髪の毛はリボルテックの方がシャープな造形。

背面直立。リボルテックは左右腰アーマーが腰の左右にジョイント接続されていて、前掛けと後スカートは軟質素材。一方figmaは腰の後ろに腰アーマーとスカートの両方がジョイントされていて、前掛けのみ軟質素材。スカート回りの構造に関してはfigmaの方がポージングしやすいかな。足首はジョイントむき出しのリボルテックに比べて関節の目立たないfigma。台座固定用の背中の穴は見栄え的にfigmaの減点項目。どうせならカバーパーツ付けるなりして徹底的にこだわって欲しかった…というのはあまりに贅沢な意見かしら。

決めポーズそのいち。交換手首のないリボルテックにはちと酷だったかも。

決めポーズそのに。これはどちらもビシっとキマってるかな。リボルテックはポーズの保持力高いかもしれないけど可動がカチカチと段階的で微調整がほとんどできないのが痛い。