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【空を飛ぶ、3つの方法。】鈴白灯ルートクリア

だいぶ間が空いちまったぜぃ。
4人目はお茶目な先輩であり絶対空間把握能力者の「あかりん」こと鈴白灯。純和風黒髪ロングのビジュアルはこのゲームでは一番俺好み。くるんと巻いたアホ毛も良し。前の3人と比べて立ち絵も別人が描いてるのかイベントCGと遜色ないレベルで、照れながらメガネかけてこっち指差してるCGは破壊力絶大すぎ。主人公はメガネ嫌いだか何だか知らんけど、メガネスキーな俺だったらこのCGだけで白飯7杯はイケるね。シンプルでありながら露出度高い水着姿もグッド。中の人の演技的な面で総じてクオリティ高いHシーンは灯でも健在であり、二度目は観覧車でヤっちゃう大胆プレイ。
そして以下はネタバレ含むシナリオの感想につき注意。


灯と結ばれた時点でのかりんの「退場」は静香ルートと同様。そして流れ的にここから何らかの「試練」がくるだろうなーと覚悟はしてたが…まさかあそこまで強烈とはなあ。素で絶句したわ。光も音も失った灯の入院生活は真に迫るものがあったけどあまりにヘビーすぎやしねーか。ラブな気持ちを抑えて倒れた翔を看病する静香の健気さにはきゅんきゅんしてポイント上昇。ラストの展開も素敵ではあったが、あそこでエンドロール入った瞬間、あのまま終わったらディスプレイ叩き割ってるところだった。いや物語としてはキレイにまとまってたかもしれないけど!俺の灯先輩をあんな絶望のズンドコで放置した日にはメーカーに抗議の電話入れるよマジで。まあエピローグで聴力も視力も回復し万事オッケーなハッピーエンド迎えたからよかったようなものの…あそこらへんはもっと幸せを強調するような演出欲しかったなあ。奇跡の回復なのに後日談として淡々と語られるだけってどうよ。どうにもこのゲームは演出がシナリオを台無しにしてる節があるように思えるんだよなあ。結ばれてラブラブでウハウハ→重すぎる試練でテンションだだ下がり→苦しみまくった末にどうにか乗り切って安堵・脱力→大団円なのにイマイチ盛り上がらない…こんな流れを静香ルート・灯ルートに共通して感じちゃったのよね。途中重いのは許すけど最後はもっと痛快なハッピーエンドで気分良くシメてくれたら評価も全然変わると思うなあ。ほら、言うじゃない、終わりよければナントカってさ。