巻末に綴じ込みステッカーが付いた8巻。相変わらず微妙な絵。相変わらず非力な姫。33話冒頭なんていきなり死にかけてるし。でもこーゆーポジションとキャラなのに大して強くないのが逆に面白いのかも。毎度毎度同じよーな展開でいて、実はじわじわと進行している物語。姫を不意打ちしようとしたギリアムに「長兄」と集結しつつある王族ブラザーシスター。いよいよ佳境なようにも思えるし、まだまだ長い戦いのような気もする。あらゆる点における微妙さは、もはやこのマンガのウリといえるのではなかろうか。いやそれってどうよ。巻末の意味不明スピンオフ漫画が微妙さに拍車をかけてるように思われ。
そんな8巻の見所はフランシスカのパンモロとリザ・紗和々の水着回。おなじみ令裡さんパンツは残念ながら今回は拝めず。
- 作者: 光永康則
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
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