EX追加ヒロイン一人目はツンツン風紀委員長・かなたん。攻略は難しくなかったけど、やっぱり話の流れからしてグランドエンディング到達が条件なのかなー、と思ったり。
EXヒロイン3人のうち最初に佳奈多を選んだのは、世界の秘密が明らかになってなおかつ葉留佳ルートですべてネタバレ済の双子の姉をどう料理してくるのか気になったのと、ぶっちゃけ他の2人への期待度が高くて後回しにしたから佳奈多が一人目になったのもある。で、結果。うんうん、なかなか良かったデスヨ。「繰り返しの世界」で成長したはるちんが佳奈多と仲良くなろうと健気に頑張る姿・それに戸惑う佳奈多・佳奈多視点から改めてじっくり語られる「過去」…このへんの導入は見事。理樹が佳奈多を選ぶに至るのはちょっと苦しい気もしたけど、もともとサブヒロインだしまああのへんが限界かもね。自ら「退場」しようとした佳奈多を全員で阻止して終わりかと思ったら、理樹が「奇跡」を起こした後に現実でも全員で佳奈多を救出してしまうというなんとも痛快なエンディング。もちろんはるちんエンド同様にそれからの道のりは決して楽なものではないだろうけれど、それでも姉妹一緒ならきっと笑顔は増えるはずだから。めでたしめでたし、と言わせてもらうよ。佳奈多エンド、良かったです。ちなみに、ケチャップ拭いてあげる時とセックルの時あたりが最悶えポイントだったかな。デレが無いツンも！イイ！ あ、あと腕の傷もちゃんと見せ場として使ったのも良かった。
グランドエンドで俺が受け取ったリトバスが発する「メッセージ」が佳奈多エンドでより補強された気がしたのも満足。いつまでも子供じゃいられない。だけど、子供のうちにしか出来ないことだって、いっぱいあるんだ。うん。
