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とある魔術の禁書目録 4巻


とらのあな特典イラストカード。無能力者と超能力者。
欠陥電気編決着の4巻。ちょうどこのあたりの内容を収録した原作3巻を買ったところでどっちを先に読むか迷ったけど、待ちきれずに早く読めるコミックの方を選んだ。若干デッサンが荒れ模様だったりタッチが雑だったりするコマもあった気がして、今回あとがきも無かったし作者テンパり気味なのかなーと邪推してみたり。とはいえほぼ全編シリアスでバトル一辺倒な展開をここまで描ききったのは見事。ド迫力の戦闘シーンに、要所要所でのクサい決め台詞はしかしながらこの作品にはよく似合う。
しかしまあ、まさか一方通行にガチンコで挑むとは…幻想殺し以外は単なるケンカバトルしか手がないのによくやるわ。そして今回もやっぱり病院送りオチかよ。いいかげんワンパターンすぎるのは仕様なのか。それと3巻で死んだミサカは10032号のはずなのに、4巻で「実験」を開始したミサカの検体番号も10032号っておかしくね?とか。(※追記:3巻で死んだのは10032号とは別のミサカだったのね。後から確認しますた)そしてインデックスの本編での出番が3P9コマしかなくて完全に空気化している件。あと美琴に膝枕、ミサカにパイタッチとやりたい放題な当麻がうらやましいぜコンチクショー。
それにしても一方通行(アクセラレータ)といい欠陥電気(レディオノイズ)といい、原作者はこのテの当て字が上手いよなー。センスいいわ。