7巻になっても相変わらずあっちもこっちもういうい盛り、誰も彼もビミョーに進展したりしなかったり。そんな中、浦田さん目当てで入部した化学部新入部員・広瀬くんが新規参戦。浦田さんとしゃべってるかずみに敵意むき出しジェラシー全開な広瀬くん。あと階段で女子にぶつかってガッチリ抱き止めてしまった潮にムカっときちゃう妙子。そーだよなー、好きな子が他の異性としゃべってるだけで胸がチクチクしちゃうんだよなー、ましてや自分の彼女だったらもう。いやー化学部いいね化学部。やっぱ高校で青春といえば部活動は外せないでしょ。って地学部だった俺が自分の体験重ねてるだけですいません。あと格夫妻もオトナだけどいつまでもういういな感じでイイですな。
それにしてもサザエさん時空なのに少しずつ恋が進んでくってどうなんだろう…。そりゃあイベント何度でも巡ってくるならチャンスもそんだけあるだろうけど、実際は短い季節、瞬く間に過ぎ去る時間、数少ないイベントに懸けてこその恋であり青春だと思うわけで、ひとつひとつのエピソードは共感できても全体通して見るとなんだかなあって…まあこの作品にそのへんのリアリティなんて求めるのがそもそも間違いかもしれんが。
- 作者: 犬上すくね
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/04/16
- メディア: コミック
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