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コミックギア Vol.001

とらのあな購入特典4頁小冊子。

うわあー…。(←最も簡潔にまとめた感想。「あちゃー」でも可)
目当ての作家もいなかったし何ひとつ魅力的な要素が無かったけれど、まあお試しで創刊号ぐらい買ってみるかというノリで全く期待せず読んだところ、そのほぼゼロな期待値すら軽く下回るくだらなさに愕然。いやはや何処からツッコんで良いものやら…萌えも燃えもエロもギャグも中途半端で煮え切らないし、大コマ多用しすぎてなんだか大味だし、ただでさえヒロユキのせいか構図やら展開やらが似たり寄ったりなのに、絵柄や作風までヒロユキと同じような作家が集まりすぎて余計に区別がつかないし。そもそも商業誌の水準にはるか及ばないっつーかどうみても同人誌レベル。箸にも棒にもかからないというのはまさにこのこと。これ読んだ後だとコミックアライブすら超面白く思える。「登場キャラクターの魅力」?なんか印象に残るキャラクターいたか?「読みやすさ」?面倒じゃない、疲れないってのを心に引っかからないと取り違えてないか?感動、衝撃…読み手にドキドキハラハラといったある種のストレス与えてこそのマンガじゃねーのか?
…とまあ、マンガ家同士が協力して作る新提案コミック誌の創刊号は非常に残念なことになっていたわけだが、俺が危惧するのはコミックギアが面白くないことよりも、これを本当に面白いと思ってしまっている作家陣。これじゃあマンガ界の未来は暗いぜ、皆目を覚ませ。