帯に「音楽漫画ではございません!!」とあるけど、なるほどそりゃあこのタイトルと表紙じゃ勘違いする人も多いわな。それはさておき7巻表紙は恭助withバイオリン。でも恭助は今回超チョイ役の寝てるだけ…内容考えたら帯にいる八重さんかマリアベルを表紙にした方がよかったような。まあどうでもいいけど。
そんな7巻収録はまず鈴編エピローグ「ホシノウミ。」。ざくろタンも桜新町の町民に。つーかざくろ16歳であのナイスバデーかよ。ことはタンと巨乳高校生コンビとして是非いろいろ活躍してもらいたい。そして神様とマリアベルの過去話「メグリユク」。雄飛がマリアベルと一緒にいる理由、八重が桜新町の土地神やってる理由、雄飛がちっこい理由、八重がシスター服な理由にじゅりさんがナース服な理由まで。守り神かー。まさかマリアベルとじゅりさんが血縁とはなー。フランケンシュタインの血脈かー。個性的な脇キャラたちの素性が明らかになった7巻、主役級が出てこないしあとがきマンガでの作者談通り確かに地味な印象は多少あるけど、ちゃんと面白かったよ。巻を重ねるにつれて着実にマンガとしてうまくなってるなーというのを感じる。独特の空気とセンスは合う合わないがあるのかもしれないが、俺は1巻からずっと好きだし、こうして最新巻読んでああやっぱり面白いなーって思う。
それにしても雄飛はケツ触るわおっぱい揉むわやりたい放題ですねこのセクハラ神。はだけた着物から覗くちちふともも…極上。描きおろしマンガ「よざカル!」含め7巻はチラリズム多めだったような。シャープな描線で描かれる女体が実に美味しそうなのもこの作者のステキポイントなのである。
- 作者: ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: コミック
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