本当、作者はどこへ向かっているのか甚だ疑問でならない。「理想を抱いて溺死しろ」の使いどころ間違ってるだろ…とか士郎はそもそも投影の方が強化より簡単だと思ってたはずでは?とか、そんなことすらまだ些細な問題。一旦キャスターに渡った令呪を凛の力だけでそんなアッサリ士郎に戻すてそれ聖杯戦争のルールの根底を覆しかねないと思われ。で、ここまでUBW風味でもってきといて急ハンドルでVSバーサーカーやっちゃいますか。それなら最初からセイバールートだけなぞっとけよ!もうマジで見てらんない。カッコイイ場面と決め台詞だけつなぎ合わせりゃいいってもんじゃねーことぐらい分かるだろうが…Fateはどの見せ場もそこへ至るまでの伏線が周到に張り巡らされた上での巧妙な演出がキモなんだからさあ。それに加えてこの作者、マンガ力も圧倒的に不足してるもんだから実にチープな三文ファンタジーに成り下がってんのな。やめて!もうこれ以上Fateを貶めないで!公式コミカライズの自覚と責任が少しでも残ってるのなら、このまま醜態晒し続けるよりとっとと打ち切ってくれませんか○ースの中の人。
このマンガ版でFateを知った全ての不幸な人へ…頼むから原作ゲームプレイしてください。これほどまでに原作ファンを絶望させるコミカライズもなかなかないよな…次巻買うのが怖くてたまらん。
Fate/stay night (11) (角川コミックス・エース 150-12)
- 作者: 西脇だっと
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: コミック
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