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宙のまにまに 7巻

子供会の演劇、二度目の文化祭(with波乱)、流星群観測、そしてLOVE、な7巻。もう7巻?いや、まだ7巻って感じ?…どちらでもないか。朔ちんが入学してから1年半と考えると結構経つなあーって思うけど、着実に時間は流れつつもひとつひとつのイベントをじっくり描いてるから早すぎず遅すぎずといった具合で、順当にここまできたという印象かな。相変わらずこっぱずかしいギャグやらノリやらはたびたびあるが、それもコミコミで若さであり青春なんだろう。高校生なんてこっぱずかしいことやってナンボだ。いや正直マッスルマニア部はどうかと思うけど。天文ネタの描写は本当に毎度ぬかりがなく、地学部・天文同好会OBの俺をして感心しきりである。うちのプラネは朝焼け・夕焼け投影機あったよー。パンピーは月面もそうだけど土星を望遠鏡で見せてあげたら非常にインパクトあると思うんだな。だってさー本当にわっか見えるんだぜ?初めて土星の環を見た時の衝撃といったらもう…絶対天文に興味持つと思うんだけどなー。地味…かなー。地味なんだろうなー。…っといかんいかん、このマンガ語りだすとどうしても自分の学生時代と重ね合わせてしまうもんで…。さておき。気付けばなんだかずいぶんと男前に成長しちゃってた朔ちん。そんな彼を一途にひそかに想い続けるあのコのコイバナも7巻の見所ですよ。姫ちん…いキロ…!その他、作者あとがき・おまけマンガ・嘘告知・カバー下全天星座紹介PART2などなど盛りだくさん、隅から隅まで楽しめる仕様。あっ、そーいえばアニメ化してたのに結局じぇんじぇん観てない…す、すんません…orz
ちなみに。1巻から俺の本命は小夜ちんで揺るがないわけだが、この7巻でチョイ役登場した文化祭実行委員長の女子は冷めた感じがなかなか…。あとカバー折り返しのMIKUって誰だよって思ったら江戸川の妹かー。今回出番ほとんどないからすっかり忘れてたわ。

宙のまにまに(7) (アフタヌーンKC)

宙のまにまに(7) (アフタヌーンKC)