表紙の土井さんに見とれてしまう3巻はその土井亜紀がメイン。ヘタレ主人公もそこそこに、土井亜紀視点メインで描かれる揺れ動く女心がなんとも…いやーいいわー土井さん。うわべだけで自分のことしか考えてないんじゃダメ、どんだけ相手の気持ちを考えられるか、一歩踏み込めるかなんだろうなあ。まあここまでぶっちゃけ合えたら世話ないけど。それにやっぱりタイミング大事なー。ていうかナンダカンダいって藤本は女子に不自由してないので我らの敵。さんざんアッチコッチ遠回りしたものの結局ムリめ美女である土井亜紀とギシアンしちゃってる(まだヤれてないっぽいけど)藤本は勝ち組。いくらゴミでもマイナス思考でも、諦めないこと、モテたいと願うことがネックなんだろうなあ…。そういえば21話タイトル「ネイティブ ダンサー」ってB’zの曲名が元ネタかなあ。ちゃんと見てよ的な意味で。
特別収録の高校時代話、思わせぶりな女子の態度に愚かな男子はコロリと勘違いしてしまうという点で共感。本当にあの頃はなんにも分かってなかったよなあ…あ、こっちの話な。
巻末にはいろいろぶっちゃけ作者あとがき、そしてカバー下には今回もオマケマンガ「あったらヤだなぁ…こんな「モテキ」」を掲載。
- 作者: 久保ミツロウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
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