おっぱいが一度も出てこないって一体どーゆーことよプンプン。概念的な裸体が二度出てきただけとかちょいと寂しすぎるぜ…虫うんちく+萌エロこそがこのマンガの売りだったはずでは?ってそう思ってんの俺だけ?
さておき、最終巻。テントウムシの食性変わって害虫化とな…それよりナミテントウの模様がバリエーション大杉なのが不思議だわ。キラービーてミツバチの雑種だったのね…怖えー。アサギマダラか…そもそも昆虫が海を渡って日本に来ること自体驚きだよなあ。とまあ、今回も虫ネタは大変興味深いものであった。物語の方も最終巻つーことで、いかがわしい環境保護団体の敵役・ニーナも撃退(勘違いして自滅しただけだけど)し、最終話では主人公・稲穂にも友達いっぱいできたよ成長したねよかったねーで大団円。…まあ最後までマンガは残念な感じだったが、このテの作品がよくぞここまで続いたものだと感心する。学習マンガの要素を持ちながらなんかやたらエロスという作風が実現したのも掲載誌・チャンピオンREDならでは、かな。これが延々と虫のうんちくを垂れ流すだけのムサいマンガだったらこうはいかなかった気が。つまり…エロは偉大だ!(これが言いたかった)
10巻というキリのいい数字で締め括ることができてよかったんじゃないかな、うん。お疲れ様でしたー。あとカバー下に「描きたかった」オマケ有。
ベクター・ケースファイル 10―稲穂の昆虫記 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: 藤見泰高,カミムラ晋作
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/06/18
- メディア: コミック
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