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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7巻

買ってからずいぶんと放置してしまったことを今読み終えて激しく後悔しているが、同時にこうして読了できた満足感もマジパねえのである。ちょっと叫んでもいいかな?では失礼して…うおおおおおおおおおなにこれめっちゃおもしろかったああああああああああ!!!!! 前巻までも本当に面白かったのに、ここへきてさらに上をいくとは…。今までのキャラが大勢登場しつつもそれぞれがキッチリと物語に彩りを添え、主要キャラはより魅力的に躍動し、ギャグにもシリアスにも磨きがかかり、そしてなによりの胸熱展開である。これはたまらんでしょ。読者のハートわしづかみでしょ。

第一章

お約束的な偽装デート、だがそれがいい。ブリジットにせがまれてお互いの好きな所を言う京介と桐乃に悶え転げた。

第二章

相変わらずあやせの前ではド変態丸出しな京介氏。そら手錠もハメられるわ…。あやせルートが潰えた一方で黒猫ルートは順調に進行中。赤城兄のクローゼット内実況クソワロタ。

第三章

コミケ二日目の話、是非「機会」ができてほしいものよ。白猫さんマジ天使。白猫さんマジ天使(大事なことなので2回(ry)。巻頭の折り込みピンナップを特大ポスターに拡大して天井に張って毎日寝る前に眺めたいぐらい天使。あのイラストの白い肩が、腋が、ふとももが、ヒップラインが…ハァハァ。前回冬コミの残酷エピソードと新刊完売を喜ぶ黒猫の姿に全俺が泣いた。桐乃と「せなちー」のファーストコンタクトは案外早かったなあ。意気投合したようで、今後のやりとりも楽しみ。

第四章

完璧超人かつ重度のキモヲタな新キャラ・御鏡光輝出現。そして起こった「事件」。今回gdgdだったのは京介よりもむしろ桐乃の方で…ちょっぴり自分の気持ちを素直に兄にぶつけた妹であったとさ。


6巻ラストの桐乃の発言の「オチ」はある程度予想がついてたので、7巻序盤の展開はさして驚くべきことはなかったんだが…第四章の展開は予想外だったし衝撃的だったなー。まさか桐乃があそこまであからさまな行動に出るとは。そしてそしてっ、そして!7巻ラスト!こ、これも、今までの流れからすれば十分予想の範囲内ではあったのだが…「呪いの上書き」ktkr!!!あああああ。うああああ。この瞬間、京介は俺含む全世界の「黒猫は俺の嫁」ヲタからの呪いと怨嗟の対象となった…。ナンデオマエバッカリ…ウラヤマシイ…ネタマシイ…。
ハッ、6巻あのラストで7巻この表紙ってことはもしかして8巻の表紙は…? いやでも1巻から必ず兄妹絵だし…いやいやどうだろう…ううん。