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モテキ 4.5巻

モテキは4巻で完結してるんだけど、この4.5巻は番外編・オマケ本的な立ち位置で、前半分にいつかちゃんを主役にした「モテキガールズサイド」前後編60頁を、後ろ半分にロングインタビューやら江口寿史氏との対談やらドラマスタッフとの対談やら幸世が描いたという設定のマンガやら作画解説・設定資料・ラフやらあとがきやらを収録。そしてカバー下にも恒例のオマケ有。厚さの割にはかなり読みごたえのある一冊で、モテキを面白いと思った人なら何かと楽しめる仕様。
しかしまあ…この作者は女性なのに、主人公の幸世(♂)は自らの体験談がかなり元になってるとか…それにしては男の気持ち的確につかみすぎだろ…。これって決して「結局は男も女も考えてることに大して差はない」んじゃなくて、多分男が単純すぎるんだろうなあ。いやそれにしたってなあ…本当リアルだわ。ラストどんなだったかなーて4巻読み返したら改めて色々と打ちのめされたし。つくづく恐ろしい作品である。


…え?もし付き合うなら誰かって?んー、やっぱいつかちゃんかなあ。土井亜紀は身近にいても「あんな可愛い子絶対無理ぽ」て俺が勝手に諦める。夏樹は怖くて近寄れない、そもそも接点が生まれない。林田さんは…性格的には好きだし嫁にするならこーゆータイプがいいんだろうなーて思う…うん。まあ、あれだ。前も書いたけどモテたいと思ってるだけじゃ一生彼女なんて出来ねーぞおまいら。いいか、とにかく足掻け、若人よ。

モテキ(4.5) (イブニングKC)

モテキ(4.5) (イブニングKC)