写真:購入特典イラストカード。ぎりぎりぱんつみえない。
いとうのいぢ氏帯コメント&イラストの8巻はまるまる一冊過去編。「元凶」の島、タカオの出自、唐沢の罪の起点、そして…レナの出自。99%心がポッキリいってしまった主人公とヒロインは再起可能なのか?ていうかこれからどーすんだろ?謎を解き明かすのに、何処へ向かい、何をする? いろいろ分かったのはいいけど先が全然見えないままに9巻に続くのであった…。
しっかし相変わらず読みにくいよな…。あとがきマンガでも自虐的に書いてたが、際限なく風呂敷を広げすぎる傾向があるように思うんだよなーこの作者。そんでもって説明下手。おかげで新刊出るたびに前の巻やそれ以上遡って読み返さないとイミフ。8巻読むために1,2,7巻まるまる読んで、それでもイマイチ理解しきれないとか…。絶対片付け苦手だろ作者…アシさんや編集さんきっとめちゃんこ苦労してるに違いない、って大きなお世話か。絵は上手いし「マンガ力」もあって、この作品のアイデアも壮大な舞台設定も良いし、確かに面白い。だけど全力でオススメするのをためらう理由がこの読みにくさなのであって…これって結構致命的よね。素材はどれも素晴らしいだけにもったいないわー。
あ、ジュリとエンデの人外裸美少女大決戦はステキでした。俺も柩姫の宿主になりてー。マユって何処に落ちてますかね。
- 作者: 森山大輔
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: コミック
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