なにかとゲンキンな女子高生と、空手超強いデブ男子高生と、あらゆる「音」を完璧に再現できる「超能力者」女子高生、そんな3人がメインの学園モノ。この作者のマンガは以前から興味はあったがなかなか読む機会がなくて、たまたまとらで物色中に新作っぽいのを発見したので購入。うーむ、やっぱ巧いね。絵にしろ、話運びにしろ、ギャグにしろ。熟練の技つーか、確かなキャリアを感じさせる。なにより女子が可愛くてエロいのが素敵。サービスカット的なのはあんましないかなーと思ったけどそうでもなかった。乳首チラは男のロマン。マンガ的にも面白い。伏線の張り方が巧みだね。程良くちりばめて、続きが気になるように持っていくのが見事。1999年っていう年代設定も意味があるんだろうねきっと。なにしろ1999年だし。久々に「マンガらしいマンガ」を読んだ気分だわ。これは作者の他作品も俄然漁ってみたくなったね。
エコー/ゼオン (1) (角川コミックス・エース 321-1)
- 作者: 六道神士
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
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