劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

TOHOシネマズなんばで観てきたよ！
完全新作であるところの劇場版は、原作＆アニメのエンディング後に起こる物語で、紅莉栖が「観測」した世界線の異変あるいは改変。あまりに多くの世界線を超えてきたオカリンへの過負荷、世界の揺らぎと記憶の改変、抵抗と諦観と、デジャヴと、その先に見えた大切な想い・・・。うん、頑張って作ってるなーとは思うんだけどさ・・・ぶっちゃけイマイチかなあ。原作ファンのための紅莉栖視点の割と壮大な後日談（ポロリもあるよ）と割り切ってしまえばアリだけど。やっぱり原作があまりに完成しすぎててねえ・・・この映画、正直蛇足感が否めないなー個人的に。あっでも、幼いオカリンに紅莉栖が鳳凰院凶真の事を語って聞かせるというタイムパラドクスはなかなかナイスだったかも。お前が吹き込むのかよ！みたいな。白衣翻してフゥーハハハって振舞う紅莉栖たんは素敵だったけど、やっぱり紅莉栖はタイムリープマシン作って何のためらいもなく自らタイムリープしたり、鈴羽と一緒にタイムマシンにホイホイ乗ったりしちゃいけないと思ってしまうんだな、うん。
ていうかこれ書いてるうちに無性に「比翼恋理のだーりん」がやりたくなってきたお・・・ふむ、VITA版も出てるのか。って新作も出るのかそういえばっ。