10月終わり頃な12巻。勝手にペンキで机を水色に塗ったり、自転車用ヘルメットを買ってもらったり、ハロウィンでカボチャになったり、キャンプに行ったり。虎子に教えてもらったちょうちょ結びをジャンボの靴ひもで披露したり、虎子が教えるのを放棄した時計の見方をとーちゃんに改めてきいたり、手についたペンキを一晩たっても落としてもらえなかったりと、時間の連続とよつばの成長が随所に見て取れる。そーいやキャンプにはジュラルミン(※クマのぬいぐるみ)連れてってないみたいだけど、そろそろ飽きてきたのかも? 個人的にはしまうーの再登場が嬉しいところ。この子のすっとぼけ具合は非常にナイス。風香とのダブルボケコンビも良いですね。みうらのかーちゃんもノリいいなあ。ていうかみうら母なかなかの美巨乳とみたっ・・・! そして12巻のメインイベント・キャンプでは随分と溶け込んできたやんだとか、男勝りなのに超ビビリなみうらとかが見所か。「うますぎ警報発令」シーンに爆笑。この大人3人はすげー面倒見いいし頼もしいのにナチュラルに大人げないのが超面白くてずるい。
なんかもう、作者はきっかけとお題だけ与えて、その上でキャラが好き放題に暮らしてるって感じだよねここまでくると。みんな超自然だし超日常なのに、それがもうどれもこれも面白い。相変わらず別次元のマンガだと思った。めっちゃ期待して読んでも、その期待にガッツリこたえてくれるもんなあ。よつばと最強。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/03/09
- メディア: コミック
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