プレイ開始から取り憑かれたように食事と睡眠以外すべての時間をFateに費やしてコンプリート。タイガー道場13は攻略サイト見てしまったけど、それ以外は自力でコンプしたよ。今もムービー見たり音楽聴いたり印象深い場面プレイしてウルウルしたりと余韻に浸りまくってるわけで。
ほかに月姫しかやってないから比較対象が月姫だけになっちゃうんだけど、グラフィックも音楽も次元が違うというか。そりゃあ同人と商業ゲームだし容量も10倍以上だし当たり前かもしれないけど、まずそこに圧倒された。2つのムービーが挿入されるタイミングとか絶妙。ステータスや武器情報はRPGっぽくていいよね、プレイ中しょっちゅうチェックしてた。エロシーンへの流れは自然、むしろ必然で数は少ないけど中身はしっかりたっぷりエロい。そしてシナリオは壮大で深く重いテーマをはらんでいて何度も泣かされた。どのルートでもすべてを救うことはできないやるせなさ。誰かを救うことは誰かを救わないということ。それでも理想を求め。それまでの自分を何もかも否定してまで守りたいものを見つけ。ヒロインごとのルートがあるものの、最初から最後まで士郎の物語だった。プレイしてよかった、このゲームに出会えてよかった。
それにしてもライダーが愛しすぎて困る。目隠しでセクシー衣装で長髪振り乱して戦ったり実は超強かったり魔眼だったり私服はジーンズにメガネだったり背が高いのを気にしてたりそんな全部がたまらんです。ライダールートがなかったのが唯一の不満といえば不満か。
- 出版社/メーカー: TYPE-MOON
- 発売日: 2006/03/29
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