現在、ウラポネットは(ほぼ)休止中です。

中の人は主にお城ブログをちまちまと更新しています。

とある魔術の禁書目録

通勤電車内でちびちび読もうと思ってたのに、マンガ版で展開知ってるのに、それなのに、止まらなくて一気に読んでしまった。面白かった。マンガ版読んだ時も思ったけど、すごく熱いよな。熱血という意味で。少年誌の熱さだわ。はっ、そうか、だからマンガ版は少年誌であるところのガンガンで連載してるのか…納得。いや本当に熱いのよ。特に終盤は激熱い。同じフレーズを意図的に繰り返す手法でグイグイと引っ張り込まれる感じ。インデックスが健気で萌えるし、神裂やステイルのキャラも魅力的。さんざんインデックスの記憶をテーマにしておいて、最後に当麻が記憶喪失になるというオチは本当思いきったことをするなーと改めて思った。ちょっとやるせないけど、まあ安易なハッピーエンドにせずに犠牲・代償というものを書き切った点は評価できると思う。そんでもって小説はこっからまだまだ続いてるんだよなー。この先の物語を読みたいと、インデックスたちにまた会いたいと思えたので、とりあえず2巻買う。