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ToHeart2〜colorful note〜 4巻・5巻

去年の夏に発売予定だったハズが、延びに延びて先月ようやく発売になったのは大人の事情か何かなんだろうなー。まあそのへんはおいといて。
4巻では3巻の続きでいいんちょルート、るーこルート、タマ姉ルートを消化。ただし原作いいんちょルートのキモである「特訓」は丸々省かれ郁乃話に重点、るーこもアッサリ帰ってアッサリルーシーとして戻ってくるという仕様。各ヒロインとひととおりのイベントをこなしつつも「友達以上恋人未満」で終わるというこれまでの流れからしてもまあ順当だろう。しかしタマ姉はそうもいかないわけで、デートイベントを経てキス…は寸止め。そして5巻はとうとう気持ちに気付いて悩んで避けて逡巡して、皆に後押しされて追いかけて転んで…着地点はこのみEND。うん、やっぱりそれが順当だよなー。原作より告白がgdgdで、キスもこのみからだったあたりは貴明のヘタレっぷりが強調されてて、これはこれでヘッキー貴明らしいかも。
ストーリーの秀逸さは御形屋はるか版には到底敵わないが、きたうみつな版の手法も決して悪くなかったし、終盤のヒロイン総登場で背中押しつつのこのみENDまでのもっていき方は評価したい。それに何より絵。各ヒロインとも原作絵の魅力を損なわず、なおかつ作画が一人なので原作より統一感が出ているのが素晴らしい。表紙絵も巻頭のカラーイラストもステキだし、絵のクオリティは文句無しだわマジで。そんでもって巻末描きおろしの「貴明がタマ姉に女装させられ街中で全員に遭遇するも雄二だけ気付きませんでしたマンガ」がまた良かったわー。つーか「貴子ちゃん」可愛いすぎだろ常識的に考えて…あればマジヤバ。結局ささら・まーりゃんが出てこなかったのは仕方ないとして草壁さん…もしゃーないよな、しゃーない。
で、超久々にToHeart2 XRATED立ち上げてコミックで不十分だったるーこ分補充のためるーこEND見たり。るー。

ToHeart2~colorful note~ 4 (Gファンタジーコミックス)

ToHeart2~colorful note~ 4 (Gファンタジーコミックス)

ToHeart2~colorful note~ 5 (Gファンタジーコミックス)

ToHeart2~colorful note~ 5 (Gファンタジーコミックス)