Angel Beats! 13話

13話「Graduation」。最終回は音無・奏・日向・ゆり・直井の5人での卒業式。結局この世界は何だったのか・消えた皆は何処へ行くのか（生まれ変わりはあるのか）・奏に「天使」なる役割をさせたのは誰か（奏自身？）・一体TKは何者だったのか…などなど謎は謎のままな部分も多々あったが、まあキレイに締め括った感じ。マーボーな「戦歌」ワロタ。そっか、奏も音無もこの世界ではイレギュラーな存在だったんか。生前に未練はなかったが記憶を失くしてこの世界に迷い込んだ音無と、心臓をくれた音無にただ一言お礼が言えなかったという未練だけを抱えてこの世界に降り立った奏、二人が出会った奇跡…。志半ばで理不尽な人生の終焉を迎えた若者に与えられた安息の地。そんな用意された幸福などいらないと死後なお抗い続ける「戦線」。そこで見つけた友達。赦し。生きる意味。幸せ。…Keyの偉い人の言いたかったことはイマイチ分からんけど、うまくまとまらないままにおぼろげながら伝わってきたことはある。ムズカシイことは置いといて、最後まで楽しく観ることができた。いいアニメだったと思う。
ところでアニメ制作会社によって演出の雰囲気とかやっぱりそれぞれ特徴あるなーと最近改めて思ったり。AB!もCANAANとどことなく似てた（特にラストの演出とか）し、色っつーか味っつーか、そーゆーのって自然と出てくるんだろうなあ。

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