【DVD】ミクの日感謝祭 39's Giving Day Project DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート〜こんばんは、初音ミクです。〜

弟が買ってきたDVDを、弟がバイトの隙にこっそり拝借・鑑賞。弟は他にもミクのCDアルバム何枚も買ってるし、ここ最近の奴のミク中毒っぷりはマジパねえな…まあ俺も人のことは言えんが（ボカロ曲をニコニコで漁ってはマイリスに放り込む毎日です）。
ソロコンサートって今年の話だったんかー。なんか随分昔の事だと勝手に思い込んでたわ…しかもDVD出たの今月だし。正直コンサートって企画自体どうなのって印象だったが、パッケージ裏のセットリストを見たら狙ったように俺の好きな曲ばっかりだったので急激に興味がわき、いざ再生してみたらすごい熱気でたちまちテンション上がる。サイリュームがネギ型だ！すげー。バックバンドは生演奏なんだなー…ああ、LIVEだから当たり前なのか、とか基本的な所に感心したり。普通のLIVEだとボーカルと楽器は互いにアドリブもきくけど、ミクのボーカルはリズムもテンポも決してブレないから、バンドの人合わすの気を遣っただろうなーとか。まあそれはさておき、セットリストの順番と演出も神がかってたね。アカペラの「ハジメテノオト」から始まり、「ミラクルペイント」からの次々にモジュール変更（つまり衣装替え）しながらのメドレー、「ロミオとシンデレラ」ではPSP仕様のポリゴン粗いミクになったり、「裏表ラバーズ」からのメドレーではLIVEらしくバンドメンバー紹介したり、ルカ姉さんにバトンタッチしてから「magnet（ミク・ルカのデュエット曲）」でミク再登場、「初音ミクの消失」で本当にミクが消え「炉心融解」でリン登場、「Promise（リン・ミクのデュエット曲）」でミク復活、「SPiCa」で一旦締め、アンコールで「愛言葉」そして「メルト」。この流れは本当によくできてた。いやーこれはいいソロコンサートだわ。そら皆テンション上がるわ。あと1年早くミク中毒になってたらなー…必死でチケット取ってどうにかして行ったのに。またやらないかなーソロコンサート。今度は全国ツアーとかどうですか偉い人たち。
あと数名のP（プロデューサー：楽曲提供した人）がステージ上がってたけど超楽しそうだったのも印象的だった。ボーカロイドという架空の存在が自分の作った曲を観客超満員のステージ上で生演奏で歌ってくれるなんてまさかまさかの夢にも思わないイベントだもんなー。作り手の、見た人の、さまざまな思いと情熱、それに偶然が重なって生み出されたこの瞬間はまさに奇跡と呼ぶにふさわしい…なんて言っても決して大げさではないよいやマジで。

初音ミク/DVD「ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート〜こんばんは、初音ミクです。〜」

初音ミク/Blu-ray 「ミクの日感謝祭 39's Giving Day Project DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート?こんばんは、初音ミクです。〜」

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