鬼灯さん家のアネキ 2巻

↓とらのあな購入特典リーフレット。ワキが眩しすぎるカラーイラストと水野さん・実姉のキャラ解説、裏面はアネキと水野さんのマジ天使イラスト。

水野さんが可愛すぎてつらい。（帯は「アネキが可愛すぎてつらい。」）
というわけで、巻頭カラーでいきなり結婚式（夢オチ）からスタートし、半裸の京子を見ても女だと気付かないってどんだけだよ！な弟、アネキの友達とファミレスで王様ゲーム、アネキ実姉に相談する…などなど見所満載な2巻。特に最後に収録された過去編が非常に秀逸で、同居はじめてすぐの時は長髪で陰気な弟はアネキをガン無視だったけど「お風呂イベント」をきっかけに弟との距離を詰めていくアネキ…なるほどこれが原点であり元凶かと納得。キャラプロフによると楓が「鬼灯家じゃない方の姉」…ってことは鬼灯家はアネキの実家なのね。複雑な家庭事情、ひたすら弟を弄り倒すアネキが時折垣間見せる弟への想いといった要素がこの作品へ単なるハイテンションギャグに終わらせない魅力を付加している。1巻同様カバー下にも四コマ有。
それはさておき水野さんが可愛すぎてつらい。病弱でふわふわボンヤリ常にローテンション、アネキとはすっかり仲良くなってるのに弟には容赦ない辛辣さ、胸揉まれても動じない鉄面皮…何もかもが俺のツボを的確に突いてきてもう完全KO。かつてここまでパーフェクトに理想形な二次元キャラがいただろうかいやいない。とにかくもう好きすぎるよ水野さん。2巻でフルネームも判明したよ水野麻衣さん。ああっ、俺も完膚なきまでに罵って欲しいっ…！

鬼灯さん家のアネキ　（２） (角川コミックス・エース・エクストラ 22-2)