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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9巻

下半身がエロい桐乃のウェディングドレス姿カバー絵が目立つ9巻は、京介視点ではなく、黒猫妹(大)・桐乃(×3)・赤城・沙織・あやせの各視点から書かれた7本から成る短編集的な感じ。過去話も出てくるため時間の流れは前後するが、大枠は8巻後の後日談的なアレ。ううむ、こーゆーのって比べるもんじゃないんだとは思うけれど…最近俺がハマってる某ラノベより断然文章が巧いよね。レベルっつーか、基礎が違う感じ。どの話も楽しめたんだけど、個人的お気に入りは赤城と京介が妹勝負を繰り広げる「俺の妹はこんなに可愛い」かな。一番ウケた。つーか京介…いつのまにこうもオープンであからさまなシスコン兄に?オチも素敵だし、帰宅してすぐに勝負の結果を訊く桐乃に萌えた。それと「カメレオンドーター」では沙織の「師匠」が登場したわけだが、これがマスケラの原作者でメルル同人の作者でもあってオマケに加奈子の姉とか…色々つながりすぎ。そういや過去に「月見里がんま」の名前は夏コミ場面で登場してたなー。あと「過ちのダークエンジェル」でのあやせの心理描写もなかなかに絶妙だったわー。うんうん、作者自らが二次創作をやったような、今までとは違った新鮮な面白さだったねえ。それにしても…俺も瀬菜のおっぱい揉んでみたいなあ。