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ソードアート・オンライン 1巻

アクセル・ワールドにどっぷりずっぽりドハマりした俺だが、作者を同じくするこちらの作品にはなかなか食指が動かなかった。というのも、ファンタジー系ロープレなんぞドラクエ6以来とんとご無沙汰で、ましてやMMORPGなど全く未経験。しかしながら、アニメ化して以来アクセルを凌ぐ大人気っぽい空気を感じてようやく原作1巻を手に取ったのが一昨日。で、昨日など睡眠時間削りまくってもなお頁めくる手を止められず、本日読了。
アクセルとSAOの2作品を通して感じたことは、この作者、俺のツボを的確に突いてくる。細部まで練られた設定、物語世界へ引き込む「引力」、これってこの後どーなるのとハラハラさせる展開、キャラの人間臭さによる感情移入度の際限ない上昇、そしてクライマックスの盛り上がりとハッピーエンドへのカタルシス。ことSAOではキリトとアスナが織りなすデスゲームに対する苦悩・葛藤そして逃亡、決意などが目まぐるしく進行していきグイグイと没頭させられたね。アクセルに通じる設定や、アクセルと同じ技名が出てきたりでニヤリとさせられたりも。「はじまり」を描いた後に間すっ飛ばして「エンディング」を描いてしまうってのもなかなかに斬新だったかも。ん?ていうかこの終わり方で2巻以降てどーやって進行してくの・・・?
さておきアスナ可愛いよアスナ。とっても正統派なヒロイン然としたキャラ造形が逆に新鮮というか、もはや説明不要問答無用の完全降伏というか、アスナ!俺と!結婚してくれえええええ!
・・・で、ナーヴギアって何処で売ってるの?アキバ?