最終決戦、決着。…圧倒的である。視界を埋め尽くす死の線・点。アルクの空想具現化。アルクの「死」。モノを「生かす」点を視るロア、あらゆるモノの「死」を視る志貴。殺し合い。すべてが…圧倒的である。他に言葉が浮かばないわ。充足のため息しか出ないっつーか。あとシエルさんは本当にオイシイよな。
大幅加筆により結末が1巻延びてしまったと作者おわびがあったが、もう1巻読めるというのは読者にとっては僥倖以外のなにものでもない。そして巻末に四コマやらイラストやらが掲載されてるのもご褒美以外のなにものでもない。とにかく買い、読み、圧倒されるべし。そして10巻を静かに待つべし。
- 作者: 佐々木少年,TYPE-MOON,「真月譚月姫」製作委員会
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/09/27
- メディア: コミック
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